これからDTMをやってみようとする人は数多くのDAWの中からどれを選んだらいいか悩むと思います。僕自身は機能限定版でないのに無料ということに惹かれてCakewalk By Bandlabを使っていますが、いろいろな切り口で選んでみてもいいと思います。
そこで今回それぞれのDAWの推奨スペックで比較してみようと思いました。
DAWも有料版は決して安いものではありませんので、予算が限られている人はPCにお金をかけられないという人もいるかも知れません。
そのため、最低限のスペックのPCで・・と考える人は少ないと思いますが、選択の際の参考にはなるかもしれません。
Cakewalk By Bandlab以外のDAWはたいてい複数のエディションが販売されていますが、今回は有料エディションで一番安価なエディションで比較してみたいと思います。
できれば低めのスペックのPCでも快適に動いてほしい・・・
比較したDAW
今回はすべてWindows対応のDAWでMacは対象外としています。
以下のDAWについて調べてみました(2022/12/04現在)。
・Cubase 12 ELEMENTS
・Studio One 6 Artist
・FL Studio 20 Fruity
・Ableton Live 11 Intro
・Pro Tools 2022.6 Artist
・Cakewalk By Bandlab 28
Windows Version | CPU | RAM | Disk | Screen | 公式サイトでの定価 2022/12/04現在 | |
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Cubase | 10以上64bitのみ | Intel i5第4世代 AMD Ryzen 4Core以上 | 8GB | 50GB | 1440×900 | \13,200 |
Studio One | 10以上64bitのみ | Intel i3 AMD A10 | 8GB | 40GB | 1366×768 | \13,200 |
FL Studio | 10以上64bitのみ | Intel or AMD | 4GB | 4GB | 1280×1024 | \17,600 |
Ableton Live | 10以上 | Intel i5 AMD Multi Core | 8GB | ? | 1366×768 | \8,640 |
Pro Tools | 10以上64bitのみ | Intel i5 | 8GB | 15GB | ? | $99/Year または $9.99/month |
Cakewalk | 8.1以上64bitのみ | Multi Core Intel or AMD | 8GB | 3GB | 1280×800 | 無料 |
まとめ
比較してみると、Cakewalkは僕のようなケチな人間にはちょうどいいチョイスだったようですww
一方で日本で一番シェアが高いと言われているCubaseは最もハイスペックを要求するという結果でした。
動作が軽いという評判のStudio OneはやはりCubaseよりも要求スペックは低めですね。噂の真偽はわかりませんが、元Cubase開発陣がフルスクラッチで作ったから過去の余計なコードがないため動作が軽いと言われていますが、そのことが要求スペックにも現れているのでしょうか。
エンジニア向きと言われているPro Toolsは想像していたよりもごく一般的な要求スペックでした。
FL Studioも軽そうですね。
Cakewalkのディスク空き容量が最も少ないのはおそらくですが、無料であるがゆえに容量をバカ食いする音源が他のソフトと比較して少ないからではないでしょうか。ですので、Cakewalkの要求空きディスク容量が少ないことはいいこととは言い切れないと思います。
全体的に見てびっくりするくらいの差がなかったというのが正直なところでしょうか。
時間を描けて調べた割にはあまり面白くありませんでしたが、皆さんのDAW選びの参考になれば幸いです。
ではでは
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